広島市出身。3歳より祖母、母に箏を習い始める。
山口県立大学在学中後藤敦子氏に師事し本格的に箏・三絃の修業を始める。
その後箏曲・地唄三絃を矢木敬二氏、中井猛氏らに師事。
山口県宇部市文化功労賞受賞。
NHK邦楽技能者育成会卒業。
明治大学付属中野八王子中学高校箏曲部講師として10年間務める。
NHK邦楽オーディションに箏、地唄三絃で2年連続合格。
若岡史子氏と共に広島にて古典(箏曲・地唄)演奏会「箏、三弦の彩」をシリーズで開催。
2000年、縄巻修己(尺八)、西山智子(17絃)とトリオアンサンブル「バンブーシュート」を結成し、ロシア各地にて7公演を行う。
その後、アルバム「砂漠の緑」「黒い瞳」「宵待草」リリース。
かつしかシンフォニーヒルズ・かめありリリオホールにて(株)ケイミックス主催「バンブーシュートコンサート」をシリーズで開催するほか、コンサート多数開催。
2004年、木田敦子(箏)、元永拓(尺八)とFeeL結成。
ミニアルバム「約束のウタ」リリース。
同年、葛飾区文化国際財団より葛飾区立小・中学72校の学校コンサート依頼を受け公演を行う。
2006年より、Collage(コラージュ)として「Healing KOTO~KOTOで聴くシリーズ」(ビクターエンタテインメント)発売開始。
現在までに21枚のアルバムをリリースする。
その後ライブシリーズを開催。
2009年、山口県立大学にて「加藤みえ・Collageコンサート」開催。
同年、ウェスティンホテル淡路にて「2009Collageカウントダウンライブ」を行うなど、Collageとして各地イベントに参加。
葛飾区文化国際財団文化工房主催事業「小・中学生のためのお箏教室 ~箏を弾いてみよう~」、(財)日本伝統文化振興財団主催「夏休み邦楽チャレンジ」(小学4年生~中学3年生対象「箏講習会」を開催。
サンケイグループ雑誌「あんふぁん」主催「子ども文化祭」に出演。
箏コンサート&ワークショップでは100名以上の子どもたちの指導を行う。
2009~2010年、市村正親、藤原竜也主演の舞台「ANJIN」でお雪役桜田聖子に箏指導を行う。
2010年、桂座音楽賞「特別賞」(虹の郷賞)を加藤みえ&マリ・マキで受賞。
同年、修善寺『虹の郷』でライブイベントを行う。
2010、2011年、ウェスティンホテル淡路新春イベント出演。
2011年、箏とバイオリンのトリオアンサンブル「kotolin+(コトリン)」結成。
ライブシリーズ「糸と弦」開始。
また、三味線かとうプロデュース「Chito-Shanライブ」や広島LiveJukeにてライブを開催するなど、オリジナルライブのほか、学校公演、イベントを多数行う。
2011年~2012年、邦楽情報誌「邦楽ジャーナル」で連載記事「KOTOでPOPSを弾こう!」を執筆。
2013年、馬頭琴奏者セーンジャー氏やピアニスト松尾英樹氏とのコラボなどソロ奏者としての活動を広げる。
NHKFMラジオ「邦楽のひととき」「邦楽ジョッキー」、日本ラジオ「ザ・ホットライン」 「坂井隆夫のほのぼの歌謡曲」、葛飾FM、広島FMなど各地でのラジオ出演、放送多数。
ビクター学校教材CDへの参加多数。
個人をはじめ、様々な楽器とユニットでの演奏、また指導・執筆活動中。